離婚相談で弁護士に聞いておきたい事と押さえておきたいポイント!

離婚相談で弁護士に聞きたいことは事前にまとめておきましょう

上手に離婚したい、弁護士がアドバイス

離婚は手続き上は離婚届けを出すだけです。
離婚届に署名捺印し役所へ提出すればそれで終わりです。離婚が成立となります。
しかし実際はその離婚届提出前にきめておかなければいけないこと、整理しておかなければいけないことが山ほどあります。
離婚が結婚の数倍パワーが必要だといわれるのはそのためです。


一日でも早く離婚したい、そんな心境の時ほど注意が必要です。
離婚してもらうためなら多少不利な条件ものんでしまう傾向にあるからです。
そんな時ほど冷静に話し合いを進める必要があります。
離婚の条件は一度書面で合意してしまったらそれを覆すのは法的にはかなり難しいのです。
子どもがいれば養育費について、財産分与や慰謝料について、全部離婚後の生活に大きく影響します。
上手に話し合いを進めるコツとしてはまずは知識をつけることです。
弁護士に相談する方法が一番適格かと思います。
離婚に関しては無料相談を設けている弁護士事務所も多いので、まずはそんなに慎重にならずに相談を受けてみる所から始めみたらいいと思います。


とびら法律事務所 離婚したいをフルサポート

(千葉にある弁護士事務所。離婚問題に特化)

弁護士やカウンセラーによる離婚相談

 

日本の離婚率は年々減少傾向にあります。
しかしこれは全体の婚姻数が下がっている事に大きく影響を受けています。
実際は、約二秒に一組の夫婦が離婚しているのが現状です。
中には年金制度の改革を待って離婚しない夫婦もいます。


しかしそうはいっても離婚は結婚の数倍以上のパワーが必要です。
離婚後の生活のこと、子どもがいれば子どものこと、簡単に離婚には踏み切れないのが大半かと思います。
迷った時や精神的に疲れた時は各種離婚相談を利用することをおすすめします。
離婚相談といえば弁護士が一般的にはなりますが、カウンセラーなどの心の専門家が話を聞いてくれる所もあります。

誰かに打ち明けることによって行き詰っていた心にゆとりが生まれます。
必ずしも離婚が正しい選択とは限りません。
よりよい選択を行うためにも、視野を広く持つことが大事です。
悩みの渦中にいるとどうしてもこの広い視野を持つことが難しくなりがちです。
まずは肩の力を抜いて、相談してみるのも大切なのです。

離婚相談に詳しい弁護士に聞いた離婚のコツ

 

 

 

任意による話し合いの末の離婚なら、離婚の理由は何でも構いません。
離婚理由は良く聞く性格の不一致でも、むしろ理由なんてなくても離婚は成立します。
しかし夫婦一方が離婚に応じない場合、法的な手段を取るためには離婚理由というものが必要になります。
離婚相談の経験豊富な弁護士に離婚理由について話を聞きました。

まず任意による話し合い以外に離婚する方法は大きく分けて二通りあります。
まずは家庭裁判所へ調停申し立てをして調停成立によって離婚する調停離婚、調停が不成立に終わった際に、裁判へと手続きを移行し、判決によって離婚する判決離婚。
裁判によって離婚するためには明確な法的離婚事由が必要になってきます。
具体的には相手に不貞行為があった場合、悪意の遺棄(意図的に配偶者が婚姻の義務を果たさないことをいいます)、生死が三年以上不明の際、精神病で回復が見込めない場合、その他婚姻を継続するのが難しいケース(DVや借金など)が法的離婚事由になります。
裁判は判決が出るまで長期化しますし、代理人弁護士への依頼もほぼ必須となります。
離婚は出来れば調停で終わらせた方が精神的にも経済的にも負担が少ないのです。